こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

9/4付の「DailyOutlook」では、アップル関連銘柄について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『米アップル社は、「iPhone」2018年モデルを米国時間9月12日(水)発表、9月21日(金)発売予定で、3モデルが同時発表・発売と見込まれている。2017年は「iPhone」シリーズ初となる有機ELディスプレイ搭載モデル「X」が、生産遅れや高価なこともあり、期待された飛躍的な販売増を実現するには至らなかった。今回は有機ELより廉価な新液晶モデルの人気が高まるとみられる。生産も順調で前年よりポジティブなスタートとなりそうだ。年間販売台数が2億台を超える巨大製品の「iPhone」は、株式市場でも注目度が高い』と伝えています。

続けて、米アップル社が公表するサプライヤー(部材供給企業)リストには、多くの日本企業が掲載されていることを挙げ、『主な銘柄の年初来の株価推移を示すが、まちまちな動きとなっている。短期的には、新液晶モデルに人気が集まるならば、液晶関連のJDI(6740)、ミネベアミツミ(6479)、日東電(6988)などが注目される可能性がある。ただ、話題としては大きく取り上げられる「iPhone」だが、関連各社の多くは、自動運転など電装化が進む自動車、IoT(なんでもインターネット接続)機器、ゲーム機器などが利益成長を牽引している』と分析しています。

さらに、『現況では、需給逼迫するセラミックコンデンサなど車載用受動部品も手がけるTDK(6762)や村田製(6981)が、中期的な視点から注目されよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『アップル関連銘柄の株価推移』を紹介しています。詳しくは9/4付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

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フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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情報提供元: FISCO
記事名:「 「iPhone」2018年モデルが来週発表、SMBC日興証券(花田浩菜)