金子氏(前参議院議員)は「今の日本に必要な政策は、物価目標を3-4%へと大胆に引き上げ、政府が国債を増発し、年間80兆円を上回るペースで長期国債を買い増し、その財源で教育、子育て、省力化への投資をするなど世間をあっと言わせデフレ気分を吹き飛ばすことで、消費増税なんてしている暇なんて本当にないはずなんですが」とツイート。
金子氏が指摘するようなことは少なくとも15年前ほどから言われ続けていることであり、極論ではない。ただし、国債を大量に増発しなくても特別会計制度を見直せば財源は十分確保できる。現在の与党は財政出動自体は否定していないが、教育、子育て、省力化への投資には前向きではないようだ。減税の発想もないことから、個人消費もさえない
状態が続いている。



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 政治から読み解く【経済と日本株】金子氏:今の日本に必要な政策は、物価目標を3-4%へと大胆に引き上げ・・・