29日の上海総合指数は売り先行。前日比0.17%安の3129.62ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時42分現在、0.12%高の3138.77ptで推移している。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢となっている。また、外資の流入期待なども引き続き支援材料。ただ、指数の上値は重い。今週31日に公表される5月の製造業PMIや、近く再開される米中通商協議の成り行きを見極めたいムードが強い。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は売り先行もプラス圏回復、買い戻しが優勢