こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

5/24付の「DailyOutlook」では、日経平均株価の移動平均線について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日経平均株価の25日、75日、200日の各移動平均線をみると、25日線は右肩上がりで5月10日に右肩下がりの75日線を上抜きゴールデンクロスとなった。一方、200日線は底堅く、右肩上がりが継続している。唯一、右肩下がりが続いていた75日線だが、漸く上昇に転じる局面を迎えている。来週初28日は75営業日前が2月5日に当たる。75日前ベースの日経平均株価は、23,274円(2/2)、22,682円(2/5)から急落、21,154円(2/14)までの下落局面を迎える』と伝えています。

続けて、現在の23,000円に近い水準が継続するならば、75日線は来週には2月19日以来の前日比プラスに転じると試算されることを挙げ、『3つの移動平均線が、期間の順番に並び、すべてが右肩上がりとなる形は、株価の上昇基調がより強くなることを示唆する証左のひとつとなろう。昨年秋から今年1月にかけての上昇相場の時と同様のチャートパターンが実現しそうだ』と分析しています。

さらに、『本日から、安倍首相が訪ロ、週末26日には3月に再選したプーチン大統領との日ロ首脳会談が予定されている。北朝鮮問題が焦点ではあるが、幅広い分野における良好な関係構築の確認が図られるとみられる。北方領土問題を睨んだロシア極東地域のエネルギー開発やインフラ整備に関連する、大手商社、プラント各社などが改めて注目される可能性があろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『日経平均株価と3つの移動平均線』をグラフにして紹介していますので、詳しくは5/24付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

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フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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情報提供元: FISCO
記事名:「 3つの移動平均線が揃って上昇へ、SMBC日興証券(花田浩菜)