皆様こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。今日は気になる天然ゴム市場についてのレポートをご紹介します。

レポートでは、『東京ゴムにおけるファンドなど外国商品先物取引会社経由の売り越し枚数は、2月28日時点で近年最高となる1万588枚まで増加しましたが、その後は3営業日連続で減少し、3月2日時点で9970枚となりました。』と伝えています。

続けて、『膨れ上がったファンドの売り越しポジションの手仕舞いがようやく始まったようです』と分析しています。

またヘッジャーの立場の当業者は、『先週末の188~192円付近でも積極的に買い越しポジションを積み上げたようです』とのことで、今後の見通しについては『当業者が買い越し枚数を積み上げるほど、現在の東京ゴムの水準が当業者にとって魅力的と考えるべきかもしれません』との見解となっています。東京ゴムの買い場探しも一考ではないでしょうか。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の3月5日付の「天然ゴム市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

三井智映子の「気になるレポート」は各種レポートを三井智映子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコマーケットレポーター三井智映子




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京ゴムの水準は魅力的?買い場探しも一考か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)