期末に向けて高配当利回り銘柄に注目、SMBC日興証券（花田浩菜）

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

2/2付の「DailyOutlook」では、高配当利回り銘柄について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『例年、この時期になると期末に向けた配当権利取りが意識され、高配当利回り銘柄が物色テーマとして注目される。東証1部予想配当利回りは足元で1.81%（1/31時点）となっている』と伝えています。

続けて、依然として低水準にある10年国債利回りとの開きは大きいことを挙げ、『利回り差からみた相対感でも株式の配当利回りの魅力は高いといえよう。国内企業の配当総額は年々増加しており、今年度も過去最高を更新する見込み。背景には、景気回復の長期化などにより企業業績が堅調で、配当金の原資となる利益剰余金が増加していることがある』と分析しています。

さらに、『ただ、利益に対する配当金の割合である配当性向は依然として横ばい圏を脱していない。近年は株主や資本効率を重視する経営が求められていることを踏まえれば、今後は配当性向の引き上げも考えられよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『主な高配当利回り銘柄』を紹介しています。具体的には日産自<7201>やSUBARU<7270>、青山商<8219>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは2/2付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

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フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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