こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

2/1付の「DailyOutlook」では、小売企業の株主優待について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『早いもので2018年も1ヵ月が過ぎ、2月入りした。今月は米国で新FRB(連邦準備制度理事会)議長の就任や、2018会計年度の予算成立、連邦債務上限問題が焦点だ』と伝えています。

続けて、一方で国内に目を向けると、足元では3月期決算企業の10-12月期決算発表が本格化している最中であることを挙げ、『ただ、今月は2月期決算企業の期末月でもあり、中旬以降は配当や株主優待の権利取りの動きも出てくるだろう。2月期決算企業には小売業が多く、東証に上場する2月本決算企業の半数以上を小売業業種が占めている』と分析しています。

さらに、『そのため、2月の株主優待は暮らしと密接なものが相対的に多い。身の回りで良く利用する製品・サービスの優待を実施している企業を探し、特典狙いで企業に注目することも株式投資の楽しみ方の一つだろう』とまとめています。

最後にレポートでは、『2月の株主優待銘柄』を紹介しています。具体的にはビックカメラ<3048>や高島屋<8233>、ニトリHD<9843>など全8銘柄が挙げられていますので、詳しくは2/1付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

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フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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情報提供元: FISCO
記事名:「 2月は小売企業の株主優待にも着目、SMBC日興証券(花田浩菜)