10日の上海総合指数は買い先行。前日比0.01%高の3414.11ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時37分現在、0.24%高の3422.22ptで推移している。域内の金利低下が好感されているほか、香港からの資金流入期待が高まっていることも支援材料。また、インフレ率の落ち着き観測なども金融の引き締め懸念をやや後退させている。なお、昨年12月の消費者物価指数(CPI)上昇率は1.8%となり、前月の1.7%をやや上回ったものの、市場予想の1.9%を下回った。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.01%高でスタート、金利低下などを好感