30日の上海総合指数は売り先行。前日比0.28%安の3328.64ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時40分現在、0.33%安の3326.98ptで推移している。小口融資などに対する監督が強化されていることが圧迫材料。また、大気汚染対策などで一部工場の操業が制限されていることも嫌気されている。一方、堅調な経済指標が指数をサポート。11月の製造業購買担当者指数(PMI、政府版)は51.8となり、市場予想の51.4と前月の51.6を上回った。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.28%安でスタート、金融監督強化などを警戒