こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムの講師である戸松信博氏のコラム「グローバル相場から見えるもの」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

今年もあと1ヶ月を切りました。街はクリスマスムードとなっているところも多いですね。皆さんはどんな1年をお過ごしでしたか?
さて、同コラムでは、まず冒頭で講師の戸松信博先生が今年一年を振り返りながら、株式投資・FXをやられている方に向けて、『しっかりと自分の戦略を作り、その戦略通りにやることを改めて意識』することが大事であると投げかけています。

これを受け、『前週の相場を振り返り、戦略を考えていきたい』とし、今週は、グローバル相場の見通しについて考察しています。

NYダウ、S&P500が2週続落となった前週の相場について、戸松先生は、『下げ幅は想定内のごく軽度なものであり、上昇トレンド継続中との判断を変えるまでもありません』と分析。その一方で、金や銀などのアンダーパフォーム資産が反動高となったこともリポートしています。

また、今週の米国の状況については、『ホリデーシーズン開始を告げるサンクスギビング・デーの祝日があり、木曜は休場、金曜は半日のみの取引となります。この頃から休みを取るトレーダーも多く、市場は出来高を落として静かになって行きます』と述べています。

最後に株価の注目点として、『米税制法案が下院で可決され、上院でも順調に進んでいる模様です。このあとサンクスギビング明けに上院での可決を目指し、その後上院と下院それぞれの案に大きな差がありますので、修正協議を経て法案が成立するか』という点をあげています。これらを踏まえ、今週も米国をはじめとするグローバル相場をウォッチしながら、株式やFXの投資戦略を考えていきましょう。

なお、上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の11月21日付のコラムである「グローバル相場から見えるもの」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ




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情報提供元: FISCO
記事名:「 グローバル相場から見えるもの~投資の学校(高井ひろえ)