こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。

eワラント証券のコラムで「決算シーズンにパフォーマンスを挙げる戦略」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

10月下旬から主要企業の4−9月期の決算発表が集中します。決算発表時には業績予想の修正や自社株買いなども発表されることがあるため、決算発表を行った企業の株価が変動しやすくなります。同コラムでは、『決算発表を1つのイベントとして、損失限定のeワラントで短期投資を前提に大きなリターンを狙うのも一手』だと述べています。『決算発表で大きなリターンを狙う手法と、近日中に決算発表が予定されている企業のうち、eワラントの対象になっている企業』を具体的に見ることで、投資のヒントが得られるかもしれません。

相場で利益を得る方法は様々ですが、『相場が大きく変動することが見込めるときに買って、相場の大きな変動を待つ』という戦略について考えてみましょう。

相場が大きく動くイベントには、『注目されている経済指標の発表時や、個別株であれば決算発表が該当する』と同コラムでは述べています。しかもこれらは事前にスケジュールを把握できるイベントですので、事前に準備ができる点が良いですね。

例として、安川電機<6506>は7月20日の大引け後に業績の上方修正を発表し、同日のPTSで同社の株価は大きく上昇。その後も株価は上昇基調にありました。このように『決算発表がある個別株をあらかじめマークしておき、決算発表によって株価が大幅上昇すると考えるならコール型を仕込んでおくという投資戦略』が考えられると同コラムでは述べています。

他にも、近日に決算発表があり注目の銘柄を同コラムでは取り上げています。塩野義製薬<4507>、アルプス電気<6770>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、村田製作所<6981>、東京エレクトロン<8035>を含めて、42銘柄を決算発表日順に取り上げています。

なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の10月13日付のコラム「決算発表シーズンは短期間で大きなリターンを狙う!」にまとめられています。

馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子



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情報提供元: FISCO
記事名:「 決算発表シーズンは短期間で大きなリターンを狙う!~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)