前原氏は、「北朝鮮情勢が緊迫化する中で、現実的かつ建設的な外交・安全保障政策を展開する政党になりきれなかったことも、民進党の支持率低下を招いたと思います。」と
ツイート。(10/6)

前原氏が指摘する「現実的かつ建設的な外交・安全保障政策」とはどのような政策だろうか。対北朝鮮で日本の単独行動はまず有り得ないだろうから、米国、中国、韓国、ロシアと協調していくパターンになるのか。前原氏は誤解しているようだが、民進党の支持率が低いのは現実的かつ建設的な外交・安全保障政策を展開する政党になりきれなかったからではなく、2009年の政権交代時に掲げた理想を捨て去ったからだ。反自民の最大の受け皿となるのが民主党だったはず。消費税引き上げを極力避ける姿勢も有権者に評価されたと思われる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 政治から読み解く【経済と日本株】前原氏:民進党は現実的かつ建設的な外交・安全保障政策を展開する政党になりきれなかった・・