フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。今日は、昨夜上昇した原油市場についてお伝えします。

レポートでは、『IEAが昨夜発表した月報では、今年は世界の原油需要拡大ペースが加速するとの予想を明らかにしました。また、中国の今年上半期の原油輸入が前年同期比13.8%増の日量855万バレルとなり、米国を抜いてトップとなりました』と伝えています。需要が高まって来ているわけですね。

こうした動きを背景に、『こうした米国の需要拡大見通しや中国の輸入量拡大を受けて昨夜のNY原油が上昇しました。特に中国が世界最大の原油輸入国となったインパクトは大きかったようです』とレポートでは分析しています。

そして今後の原油価格については『しばらく原油市場が堅調地合いを続けるのかもしれません』と伝えています。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の7月14日付「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子



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情報提供元: FISCO
記事名:「 世界の原油需要拡大ペース加速で原油は底堅い? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)