民進・原口氏は「今日、15時00分から民進党外務防衛合同部門会議。都議選の応援から駆けつけます。防衛省から聞き取り。総務省の公職選挙法を所管する部門も呼ぶように要請しました。大臣としての地位を利用して投票を呼びかけた疑いも」とツイート(6/28)


稲田防衛相は27日、東京都議会議員選挙の応援演説で「防衛省・自衛隊としてもお願いしたい」と発言し、投票を呼びかけていた。稲田防衛相は27日夜、自身の発言を撤回したが、謝罪会見では「近くに練馬駐屯地もございますので、大変応援を頂いていることに、感謝をしております、という趣旨で演説を行ったわけでありますが」と述べており、自民党と自衛隊が特別な関係にあることを示唆するような発言となっている。自衛隊法では「隊員は政治的行為をしてはならない」と定めており、稲田氏の発言は自衛隊員が自民党を支援・応援しているような誤解を有権者に与える。稲田氏の発言・失言は内閣支持率の低下につながる可能性があり、株価・為替にも影響が及ぶ可能性がある。



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 政治から読み解く【経済と日本株】民進・原口氏:今日、15時00分から民進党外務防衛合同部門会議