こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

アメリカでは先週FOMC議事要旨が公表され、今週も様々な指標の発表が予定されていますね。5/29付けの「主要通貨デイリー」では、米金融政策の先行きを占う経済指標に注目されていますのでご紹介します。

同レポートではまず、今週発表の経済指標について、『今週は月末月初ということもあり5月ISM製造業景況指数(1日)や5月雇用統計(2日)といった重要経済指標の発表が相次ぐ。これらが大幅下振れとならない限り6月FOMCで利上げが見送られる可能性は低いが、その先の金融政策、年後半の利上げペースを占う上での注目材料となろう』と紹介しています。

続けて、トランプ大統領の「ロシアゲート」疑惑も引き続きドル円の変動要因になるとし、『解任されたコミー前FBI(連邦捜査局)長官は、30日以降の上院情報特別委員会への公聴会出席に既に合意(日時は未定)。フリン前大統領補佐官への捜査に対する大統領からの捜査打ち切り要請の有無について答えることになる。実際に打ち切り要請があったことが明らかとなった場合は司法妨害となり、大統領弾劾の可能性を受けた米国の政治的不透明感の強まりがドルの上値抑制要因となることも想定されるため要注意である』と分析しています。

詳しくは5/29付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

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フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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情報提供元: FISCO
記事名:「 「ロシアゲート」疑惑や米金融政策の先行きを占う重要経済指標に要注目、SMBC日興証券(花田浩菜)