民進党の原口氏は「おっしゃる通りです。もうこの頃は、ご当人も前ほどはアベノミクスという言葉を使われていない気がします。10年後に100万円の値しかつかないものを今、154万円で買う者がいるでしょうか?日銀の振る舞いで官製市場を作りバブルを作り出してしまえば後はリスクしか残りません。しかも未曾有の。」とツイート(5/4)

日本銀行の金融緩和策の目的は、2%の物価目標を達成することである。大袈裟な言い方をすれば、インフレ率2%を達成できれば経済状況がどのようになろうと関知しないということだろう。原口氏の意見は極論かもしれないが、例外的な金融緩和策を長く続けた後の反動は非常に大きなものになる可能性がある。その場合、日本銀行が極端な金融引き締めを余儀なくされることもあり得る。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 政治から読み解く【経済と日本株】民進・原口氏:官製市場を作りバブルを作り出してしまえば後はリスクしか残らない