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中国商品価格の下落が気になりましたので、上海ゴムや鉄鉱石などについてのレポートをご紹介したいと思います!
松永さんは、『上海ゴムと大連鉄鉱石が弱気相場入りとなっております。大手投資銀行のバークレイズは先週末、「鉄鉱石価格は弱気相場入りしたことでさらに下落する可能性がある。中国の鉄鋼需要後退で低品位鉱石への移行が進み、鉄鉱石価格は50ドル台に下落するとみている。」との見通しを公表しております』と伝えています。
また今後については、『上海ゴムや鉄鉱石など弱気相場入りした銘柄に対しては、「トレンドが変化するまで弱気継続」も一考ではないでしょうか』と見ています。
ゴム市場の値動きについては、『上海ゴムは、3.4%安の1万5520元で日中取引を終え、2営業日連続で年初来安値を更新しました。それに対して本日(編集部注:4月10日)の東京ゴムの日中取引は、1.5円高の239.4円で取引を終えました。その後の夜間取引では、18:20時点で8.9円安の230.5円まで下落し、4月4日に記録した年初来安値(231円)を更新しました』と紹介されています。『上海ゴムは順さやを形成しており、あまり「東京ゴムの逆さや」には惑わされないほうがいいのかもしれません』との見解となっています。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の4月10日付「天然ゴム市場パート5、パート7」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 三井智映子
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