10日の上海総合指数は売り先行。前日比0.04%安の3285.46ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時40分現在、0.34%安の3275.35ptで推移している。腐敗取締りが金融業界まで拡大していることが売り圧力を強めている。また、中国人民銀行(中央銀行)が金融引き締めスタンスを継続するとの観測も圧迫材料。一方、政策期待が根強いことが指数を下支えしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.04%安でスタート、反腐敗運動が金融業界まで拡大