民進・金子氏(前参議院議員)は「中国外務省報道官が貿易で有利な立場を得る手段として為替を利用したことは一度もないと発言。つい最近まで中国が人民元安のために為替介入を繰り返していたことはすっかり忘れてしまったようだ。このずうずうしさは見習いたい(嘘です)」とツイート(2/3)


人民元安が問題視されているが、昨年来の人民元安は中国企業の債務状況を悪化させる狙いがあるとみられており、極めて投機的な動きであるとみられている。中国は米国債の売却によって得たドル資金を市場介入に振り向けているようだ。投機的な元売りは当面続くとみられているが、トランプ政権は通貨安を批判しており、中国の対応が注目される。中国当局がこの難局を乗り越えることができれば、人民元に対する信頼感は高まり、数年後には国際準備通貨としての地位を確保する可能性がある。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 政治から読み解く【経済と日本株】民進・金子氏 :中国外務省報道官が貿易で有利な立場を得る手段として為替を利用したことは一