民進・細野氏は「(安倍首相は)施政方針演説では「自由貿易の旗手」になるとまで言い切った。次への布石も含めて、この問題をどうマネージするか、日米首脳会談で手腕が問われる。」とツイート(1/24)


報道によると、安倍首相は24日の参院本会議での代表質問で、トランプ米大統領が環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱方針を明記した大統領令に署名したことについて、改めてトランプ氏に翻意を求めていく考えを示した。

報道によると、2月上旬で調整している日米首脳会談でも翻意を促すよう説得に努めるもようだ。ただし、日本側がいくら努力しても署名されている大統領令をなかったことにすることはできない。厳しい見方になるが、ある種の内政干渉であり、米国側が拒否反応を示し、日米関係が停滞するリスクがある。安倍首相の対応が注目される。


<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 政治から読み解く【経済と日本株】民進・細野氏 :日米首脳会談で手腕が問われる