21日の上海総合指数は買い先行。前日比0.71%高の3222.24ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時44分現在、0.28%高の3111.58ptで推移している。上海総合指数がきのう20日、約1カ月半ぶりの安値を更新しており、値ごろ感から買い戻しが優勢。また、政策期待が高まっていることも引き続き支援材料となっている。一方、指数の上値は重い。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の1カ月物は約1年5カ月ぶりの高水準で推移しており、流動性ひっ迫懸念がやや強い。




<ZN>

情報提供元: FISCO
記事名:「 (中国)上海総合指数は0.71%高でスタート、買い戻しが優勢