トランプ米大統領は安倍首相と習中国国家主席と電話で会談し、朝鮮半島の非核化に向け、連携を強化していくことを改めて確認した。報道によると、トランプ大統領は中国に制裁の着実な実施を求めたようだ。今日、4月25日は朝鮮人民軍創設85年周年にあたることから、専門家などによると北朝鮮は第6回目の核実験や弾道ミサイル発射を強行する可能性があるとみられている。

 報道によると、トランプ米大統領は、「国連の安全保障理事会は北朝鮮に対して強力な追加制裁を科す準備をすべきだ」との見方を示した。市場関係者の間では「北朝鮮問題で中国が積極的に対応することを米国は期待しているのではないか?」との見方が多い。一部では「北朝鮮が核実験を強行した場合、米国単独の武力行使はあり得る」との声が聞かれているが、市場関係者の多くは「関係各国の連携を強化し、北朝鮮問題に対応していくのではないか?」と想定している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 北朝鮮情勢緊迫化