<6857>アドバンテス 33860 +2790大幅反発。前日の米国市場ではハイテク株が買われ、SOX指数は2.8%の上昇となり、東京市場でもAI・半導体関連株のリバウンド期待の高まりにつながったようだ。上昇率上位は総じて同関連株が占める状況に。米アンソロピックがIPOに向けた目論見書を公開したことが材料視されている。目論見書では、売上高が2年で100倍と成長していることが明らかになっている。資金調達規模などの記載はなかったもよう。


<7970>信越ポリマ 2505 +269急伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は93.5億円で前年同期比31.6%増となり、通期予想は従来の160億円から182億円に上方修正した。半導体関連容器及びラッピングフィルムが引き続き好調に推移することが見込まれるとしている。つれて、年間配当金も従来計画の66円から72円に引き上げ。また、発行済み株式数の0.56%に当たる45万株、12.5億円を上限とする自社株買い実施も発表。


<7477>ムラキ 2158 +400ストップ高比例配分。イクヨが前日にTOBの実施を発表、同社では事前連絡は一切受けていないとし、今後情報を精査した上で対応について検討するという。イクヨは1株3000円でTOBを実施、17.01%の出資比率を最大50.13%にまで高める方針。TOB価格は先週末の2倍以上の水準で、同価格へのサヤ寄せする動きに。イクヨでは、取締役会の賛同などを前提条件としているが、条件を放棄する可能性もあると。


<590A>ギフティグループ 907 -123急落。子会社のギフティが運用するシステムの一部に対して第三者による不正アクセスが発生、eギフトが不正に発行される事案が発生したと発表している。顧客の保有資産の減少・毀損は確認されておらず、不正発行に起因する金銭的な損失は同社グループに発生するものとなるようだ。現時点でその損失は約5.5億円と見込んでおり、26年12月期第4四半期に特別損失を計上する見込みとしている。


<8173>Joshin 4145 -75大幅続落。不正アクセスによるシステム障害の発生を19日に発表したが、前日には現時点までの調査で判明したことを明らかにした。漏洩した可能性があるのは、会員情報データベースサーバーで最大約600万件、氏名、住所、電話番号、会員番号などの情報、また、ジョーシンのサブスクで最大約23万件、会員番号、電話番号+手書きサイン、ログインID初期パスワード、請求履歴、契約番号、デバイスID、有効化コードなど。


<8060>キヤノンMJ 4026 -223大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は144億円で前年同期比32.6%増となり、市場予想を10億円ほど上回ったとみられる。上半期の同18.9%増からも増益率は拡大へ。一方、通期予想は630億円、前期比8.3%増を据え置き。コンセンサスは20億円ほど下回っている。保守的な印象もあるが、足元で上昇ペースが速まっていたため、予想据え置きをマイナス視する動きが優勢のようだ。


<4568>第一三共 2594.5 -230.5大幅反落。先週末に開催されたアストラゼネカのESMOイベントがマイナス視されているもよう。エンハーツに関しては、早期のHER2低発現乳がんに対する術前補助療法において、期待されたほどの有効性を示すことができなかったとされている。また、アバンザールに関しては27年1-3月に臨床データが判明する見込みと発表。発表が想定よりもずれ込んでいることもマイナス視される。


<4718>早稲アカ 2800 +264急伸。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来予想の18.7億円から25.4億円に、通期では42.4億円から47.7億円にそれぞれ引き上げた。塾生数が計画を上回って順調に推移しているほか、上半期の収益に大きく寄与する夏期合宿・夏期集中特訓の集客も好調であったもよう。業績上振れに伴って、年間配当金も従来計画の75円から85円に引き上げた。


<6754>アンリツ 2844.5 +205.5大幅反発。SMBC日興証券では、目標株価は4600円から3800円に引き下げたものの、投資判断は「2」から「1」に格上げした。株価の下落で、相対的な魅了度が増したとしているほか、光トランシーバーメーカーの設備投資が大幅に増加していることから業績も上方修正し、27年3月期営利益は235億円と会社予想200億円の超過達成を想定。なお、目標株価引き下げは妥当バリュエーションの引き下げたによるもの。


<3635>コーエーテクモ 1724.5 +57大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は117億円で前年同期比47.4%増となり、通期予想は従来の320億円から340億円、前期比8.5%減に上方修正している。コンソールタイトル販売の好調などが業績上振れの主因とみられる。先に上半期のみ45億円上方修正しており、実質的に下半期は下方修正の形にもなっているが、下期為替前提148円など極めて保守的な前提と捉えられているようだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 信越ポリマ、ムラキ、ギフティグループなど 」