<9984>ソフトバンクG 5803 -237大幅続落。英紙では、オープンAIの年換算売上高がこれまで示唆されていた水準を約200億ドル下回ると報じている。オープンAIでは9月末時点の年換算売上高が500億ドルに近づいていると説明しているもようだ。これは9月下旬に各報道機関が伝えた700億ドルを大幅に下回る水準となっている。オープンAIへの出資企業として売りが先行する展開になっている。なお、本日はAI関連株に総じて売りが優勢。


<6323>ローツェ 5134 +700ストップ高。前日に上半期決算を発表、営業利益は231億円で前年同期比42.4%増となり、27年2月期通期予想は従来の381億円から531億円、前期比70.4%増に上方修正している。旺盛な半導体需要を背景に、売上高見通しが想定を上回る推移となっているもよう。市場コンセンサスの450億円レベルも上回る水準への上方修正に。また、業績の上振れに伴って、年間配当金も従来計画の20円から28円に引き上げ。


<8016>オンワードHD 741 +42大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は61.4億円で前年同期比7.0%増となり、第1四半期の同5.5%増から増益率はやや拡大したものの、従来計画の64億円をやや下回る着地となる。通期予想の128億円、前期比10.3%増は据え置き。一方、創業100周年の記念配当3円を実施すると発表、年間配当金は33円から36円に引き上げられている。利回り妙味の一段の高まりが買い材料につながっているようだ。


<9716>乃村工芸 1215 +39大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は52.6億円で前年同期比23.7%減となったが、大型案件一巡の影響が大きかった第1四半期の同45.0%減に対して、6-8月期は27.7億円で同17.1%増と増益に転じた。上半期受注高も920億円で同21.1%増となり、過去最高の受注水準に。通期予想134億円、前期比4.5%増は据え置いたが、足元でのモメンタム改善に伴い下振れ懸念などは後退の方向に。


<3907>シリコンスタ 1545 -195急落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業損益は2.1億円の赤字となり、前年同期比3.3億円の損益悪化となっている。また、通期業績予想を下方修正、営業損益は2億円の赤字予想から2.7億円の赤字に減額。主力ビジネスである開発推進・支援事業において受託開発の大型主要案件終了に伴う売上減を他案件で補えず、一部案件の売上計上時期の後ろ倒しや大手従来顧客によるサービス終了に伴う売上減なども影響。


<4918>アイビー 325 +28大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来の1.5億円から2.1億円、前年同期比1.4%増に、通期では3.3億円から3.9億円、前期比2倍の水準にそれぞれ引き上げ。猛暑が和らいだことなどにより、9月は既存レギュラー製品が好調だったもよう。下半期予想は据え置いているが、50周年記念の大型新製品を予定しており、もう一段の上振れなども想定される状況に。


<4543>テルモ 2284 -24.5大幅続落。米製薬大手CSLベーリング子会社への血漿採取装置の供給契約を解除すると発表。これに伴い、減損損失などを含め総額約6億1000万ドルの損失が生じることになるもよう。供給先が一部の拠点で他社製への乗り換え意向を表明したことが背景。つれて、通期業績予想も下方修正、調整後営業利益は据え置いたが、営業利益は従来予想の2575億円から1600億円に引き下げた。


<4825>WNIウェザー 1901 -46大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は8.9億円で前年同期比2.2%減となっている。据え置きの通期予想は54億円で前期比3.0%増であり、やや低調なスタートと受け止められているようだ。顧客対応業務自動化の成果などで粗利益率は上昇しているが、積極的な広告投資の増加で販売促進費が拡大したほか、AI活用に向けた通信・データ費の増加なども重しとなっているもよう。


<9983>ファーストリテ 71780 -3020大幅反落。前日に26年8月期決算を発表。営業益は7431億円で前期比31.7%増となり、従来計画の7300億円を上振れたが、市場予想との比較ではほぼインライン。27年8月期は8300億円を計画し、コンセンサスと比べ小幅な上振れとみられる。前期配当金は従来計画640円から850円に増配、今期は900円の計画。プラスサプライズは限定的とみられ、本日は日経平均の下落に押される展開へ。


<9861>吉野家HD 3950 +203大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は57.8億円で前年同期比30.3%増となり、従来予想の46億円を大きく上回る着地になっている。つれて、通期予想は従来の85億円から100億円、前期比23.6%増に上方修正している。商品施策や各種キャンペーン等の客数獲得施策が奏功したほか、適正なコスト管理や経営効率化などの効果も顕在化のもよう。年間配当金も従来計画の22円から24円に引き上げ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ローツェ、シリコンスタ、吉野家HDなど 」