年初来高値。22年3月期第2四半期累計(21年4-9月)の営業利益を従来予想の0.66億円から1.06億円(前年同期実績0.53億円)に上方修正している。海外経済の改善を受けて界面活性剤業界の生産・販売が回復基調となり、自動車関連や繊維油剤関連の主要得意先からの受注が好調に推移したため。一部原材料価格が上昇し、販売価格が改善したことも利益を押し上げる見込み。通期予想は前期比3.4%減の1.52億円で据え置いた。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 昭栄薬品---年初来高値、22年3月期第2四半期の営業利益予想を上方修正、受注好調