シンバイオ製薬---大幅反発、抗悪性腫瘍剤トレアキシン点滴静注液剤で承認取得
FISCO 2021年04月28日 13:55:00
大幅反発。抗悪性腫瘍剤トレアキシン点滴静注液剤「RTD製剤」について、リツキシマブとの併用療法での再発または難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に対する効能・効果及び用法・用量追加に係る医薬品製造販売承認事項一部変更の承認を取得したと発表している。現行のトレアキシン凍結乾燥注射剤「FD製剤」に比べ、手動による煩雑な溶解作業や時間が不要なため、医療関係者の負担が軽減されるとしている。同社は2021年度の事業の黒字化を掲げており、この度の RTD 製剤に関する再発又は難治性 DLBCLの承認取得は黒字化へ向けての大きな原動力となるもよう。 <TY>
情報提供元: FISCO