*08:44JST 半導体やAI関連株のリバウンドを見極め
 28日の日本株市場は、買い先行で始まった後は半導体や人工知能(AI)関連株の底入れを見極めながらの押し目狙いの買いが入りやすい相場展開になりそうだ。27日の米国市場はNYダウが15ドル高、ナスダックは308ポイント高だった。人工知能
(AI)開発のアンソロピックの新規株式公開(IPO)を期待した買いが継続。また、イラン戦争の平和的解決への期待から原油相場が下落したことも材料視された。シカゴ日経225先物は大阪比910円高の64410円。円相場は1ドル=157円90銭台で推移。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買いが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで64520円まで買われる場面もみられ、ボリンジャーバンドの-1σ(63925円)水準を上回って終えた。米国市場ではAI関連株への物色が続いたことで、東京市場においても、指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、キオクシアHD<285A>、ソフトバンクG<9984>などに反発狙いの買いが続くかが注目される。

 本日の引け後にはアドバンテストの決算が予定されている。決算内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まる一方で、決算発表を前に売り方の買い戻しの動きなどが入る可能性はあるだろう。同社が底堅い値動きをみせてくるようだと、他の半導体やAI関連株への物色に広がりがみられそうだ。

 一方で、米国では米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表やマイクロソフトなど大手ハイテク株の決算が控えていることもあり、積極的にポジションを傾けてくる動きは期待しづらいところである。そのため、底堅さを見極めながら、短期的な値幅取り狙いのスタンスになりそうだ。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、中外薬<4519>、フジオーゼ<7299>、理想科学<6413>、日ギア<6356>、網屋<4258>、神東塗料<4615>、日車輌<7102>、リアルゲイト<5532>、千葉興銀<8337>、MARUWA
<5344>、シマノ<7309>、筑邦銀<8398>、ムサシ<7521>などが注目される。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 半導体やAI関連株のリバウンドを見極め 」