*08:38JST 日銀会合後のアク抜けを意識
 18日の日本株市場は、米株高の流れを受けて買い先行で始まりそうだ。17日の米国市場はNYダウが316ドル高、ナスダックが439ポイント高だった。サウジアラビアは、稼働を停止している東西横断の石油パイプラインについて、輸送能力のおよそ半分を数日以内に回復させることを目指していると報じられた。トランプ米大統領は、イランとの戦闘について「もうすぐ終わる」との認識を示すなかで、原油先物価格は下落。米長期金利が低下したことで買いが広がった。シカゴ日経225先物は大阪比630円高の64830円。円相場は1ドル=155円90銭台で推移。

 日経225先物はナイトセッションで開始直後に64030円まで売られたものの、その後はリバウンド基調を強めており、米国市場の取引開始後に65030円まで買われる場面もみられた。ボリンジャーバンドの-1σ(64080円)を上回っての推移となり、25日線(65350円)が射程に入ってきている。この流れを受けて日経平均株価においてもリバウンドをみせてくることが見込まれる。

 また、米国ではエヌビディアなど半導体株の上昇が目立っており、フィラデルフィア半導体(SOX)指数の上昇率は3%を超えている。足もとで調整が続いているアドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、キオクシアHD<285A>など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株には、買い戻しの動きが意識されそうだ。

 また、買い一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなかで様子見姿勢が強まる可能性はありそうだが、追加利上げに踏み切る公算は織り込まれている。結果判明後にはアク抜け感が強まる可能性もあるほか、シルバーウィークを控えていることで売り方の買い戻しの動きも意識されやすく、こう着局面では押し目待ち狙いの買いで対応したい。積極的にポジションを傾けてくる動きは限られるものの、底堅さが意識されやすく、半導体やAI関連株のリバウンド狙いに向かわせよう。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日銀会合後のアク抜けを意識