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18720円。円相場は1ドル112円70銭辺りでの推移に。
欧米市場の流れを受けて売りが先行しようが、日経平均は昨日までの下げで大発会のトランプ政権期待の上昇部分は帳消しとなったが、一先ずメイ首相の演説が通過することで、直近の下げに対する自律反発は意識されやすい。もっとも週末にトランプ次期米大統領の就任式を控えているなか、積極的な売買は手控えられているとみられる。指値状況の薄い中をインデックスに絡んだ商いに押されやすい需給状況でもある。
そのため物色の流れとしては、中小型株を中心に出遅れ修正のほか、成長期待の大きいAIやIoT関連などテーマ株への循環物色になりそうだ。そのほか、みずほFGと三井トラストは、銀行系列を超えて事業を統合すると報じられている。再編思惑からの押し目買い意欲の強さを見極めたいところ。
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