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19625円となり、大発会の大幅上昇に対する利益確定も出やすいところであろう。また、円相場は1ドル117円30銭辺りと前日からは円安の流れが一服していることも、利食いに向かわせよう。
もっとも、トランプ政権への期待から先高期待は強く、押し目買い意欲から、底堅さが意識されやすいと考えられる。米国ではADP全米雇用報告やISM非製造業景況指数の発表が予定されており、これを見極めたいとのムードがある一方で、好調な結果を受けたドル高・円安の流れが意識されやすいだろう。
その他、ラスベガスで世界最大の家電見本市「CES 2017」が開催される。モノのインターネットとされるIoT(インターネットオブシングス)、AI(人工知能)、VR(バーチャルリアリティ:仮想現実)とAR(拡張現実)、ドローン、ロボットなどに期待感が高まりやすい。主力大型株から、テーマ株等へ物色シフトも意識されそうだ。
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