[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;33782.05;+562.66TOPIX;2359.58;+25.77

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比562.66円高の33782.05円と、前引け(33799.41円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33670円-33750円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=143.80-90円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅安水準で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後、底堅く推移し1.1%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均が1
1月20日につけた取引時間中の年初来高値(33853.46円)に接近していることから、高値警戒感を意識する向きがあるもよう。一方、引き続き、日銀が当面金融緩和政策を維持するとの見方が買いを誘っているようだ。

 セクターでは、機械、化学、証券商品先物が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、倉庫運輸関連が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、野村マイクロ<6254>、川崎船<9107>、信越化<4063>、ファーストリテ<9983>、三菱重<7011>、ダイキン<6367>、資生堂<4911>、コマツ<6301>、メルカリ<4385>、SMC<6273>が高い。一方、TOWA<6315>、東電力HD<9501>、ローム<6963>、スクリーンHD<7735>、JSR<4185>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、デンソー<6902>、ソフトバンクG<9984>が下落している。 <CS>
情報提供元: FISCO
記事名:「 後場の日経平均は562円高でスタート、三菱重や資生堂などが高い