[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20622.02;-0.89TOPIX;1552.26;-4.17

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比0.89円安の20622.02円と前引けから反落に転じて取引を開始した。午前の日経平均は小幅反発。25日移動平均線水準で日経平均先物に断続的な買いが入ったほか、為替相場が再び1ドル=109円台後半まで円安方向に振れたことも支援材料となった。アジア株はプラスで推移。ただ、225先物はランチタイムにかけて20580円-20660円のレンジで推移した流れを受けて、後場の日経平均は前引け時点から下げに転じる形での寄り付きとなった。その後は、一時20600円を割り込む場面も見られたが、前日終値を回復して推移している。

 業種別では、情報・通信業、精密機器、不動産業を除くほぼ全業種が、ゴム製品、石油・石炭製品、鉱業、パルプ・紙など筆頭にマイナスで推移している。売買代金上位では、調達部品の不具合で群馬製作所の稼働停止と伝わったSUBARU<7270>の下落が目立つほか、ZOZO<3092>、ブリヂストン<5108>、資生堂<4911>、日本電産<6594>などがマイナスで推移。一方、ソフトバンクG<9984>、東海カーボン<5301>、コマツ<6301>、昭和電工<4004>
などがプラスで推移している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 後場の日経平均は0.89円安でスタート、ZOZOや資生堂などがマイナスで推移