後場の日経平均は5円安でスタート、鉄鋼、海運業、食料品が下落

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;22506.77;-5.76TOPIX;1744.40;-7.69

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前日比5.76円安の22506.77円とマイナス転換して始まった。米中貿易摩擦への警戒感や、決算発表がピークを迎える中での模様眺めムードが相場の重しとなっている。ドル円は111円60銭台と前場比かわらずの水準。ランチタイムの225先物は22440から22520円と前引け値より低い水準で推移した。東証1部市場では値下がり銘柄数が全体の約7割をしめている。

　セクター別では、鉄鋼、海運業、食料品が下落となっている。一方で、輸送用機器、石油・石炭製品、小売業は上昇している。売買代金上位では、決算を受けてクボタ<6326>やアサヒGHD<2502>が大幅下落。反面、好決算銘柄のスズキ<7269>のほか資生堂<4911>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>は上昇。


＜US＞