[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20274.18;-56.01TOPIX;1664.02;-8.72

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引けから若干下げ幅を縮めて始まった。ランチタイムの225先物は20260-20280円でのもち合いが続いていたが、現物の後場寄り付き直後には20230円辺りへと押している。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル112円35銭辺りと、朝方からは円安に振れて推移している。TOPIXは配当落ちの影響が12.4pt程度となるが、この影響から前引けはマイナスだった。ただし、これにより午後は日銀のETF買い入れへの思惑が需給面での下支えとなり、TOPIXは前引けから下げ幅を縮めて始まっている。セクターでは海運、繊維、鉱業、その他製品、電気機器が上昇。一方で、陸運、電力ガス、石油石炭、情報通信、証券、医薬品が下落。売買代金上位では、任天堂<7974>、東エレク<8035>、岡本硝子<
7746>、第一生命HD<8750>が堅調。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は56円安でスタート、日銀のETF買い入れ思惑が需給面での下支えに