[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19756.94;+211.17TOPIX;1627.17;+14.91

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値よりを上げ幅を小幅に広げてスタート。ランチタイムの225先物は19590-19630円辺りでのもち合い。昼のバスケットは差し引き売り買い均衡との観測、為替相場は1ドル109円30銭台で推移している。依然として市場に広がる北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒感や朝方から円安が一服していることなどから、上値の重たい展開となっている。

 セクターでは、保険業、証券・商品先物取引業、非鉄金属、銀行業などが上昇。売買代金上位では任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、安永<7271>、日本郵政<6178>、住友鉱<5713>、日本電産<6594>、パナソニック<6752>、東京海上<8766>が堅調。一方で、ソニー<6758>、鹿島建設<1812>、コマツ<6301>は軟調。

(アナリスト 雲宮祥士)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は211円高でスタート、円安一服受け上値は重たい