日経平均は379円高でスタート、イビデンやSUMCOなどが上昇
FISCO 2026年10月27日 09:38:00
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;62569.08;+379.43TOPIX;3987.31;+14.33
[寄り付き概況]
27日の日経平均は379.43円高の62569.08円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日26日の米国株式市場は反発。ダウ平均は146.42ドル高の52361.58ドル、ナスダックは214.04ポイント高の26169.38で取引を終了した。人工知能(AI)開発スタートアップ、アンソロピックが証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)書類を公表、期待感にハイテクセクターが相場を押し上げ、寄り付き後、上昇。先週末に対イラン攻撃も見られず原油価格が下落、長期金利も低下し、投資家心理の改善で相場は終日堅調に推移した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.82%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.82%上昇と、ダウ平均(0.28%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、日経平均は昨日までの3日続落で2400円あまり下落したほか、サイコロジカルラインは16.7%(2勝10敗)となっており、売り一巡感が意識され、押し目買いも入りやすかった。さらに、ここから国内3月決算企業の上期決算発表が本格化することから、好決算・好業績銘柄への関心が高まり、株価下支え要因となるとの期待感もあった。一方、中東情勢の先行き不透明感が継続し、海外市場で原油先物価格が高い水準で推移しているほか、米長期金利も底堅い動きが続いており、投資家心理を慎重にさせた。また、不正アクセスによる情報漏えいが後を絶たないことも警戒材料となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、非鉄金属、銀行業、ガラス土石製品、機械、電気機器などが値上がり率上位、不動産業、医薬品、陸運業、小売業、電気・ガス業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、イビデン<4062>、SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>、キオクシアHD<285A>、KOKUSAI<6525>、ソフトバンクG<9984>、レゾナック<4004>、フジクラ<5803>、住友電工<5802>、村田製<6981>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、JX金属<5016>、TDK<6762>、ディスコ<6146>などが上昇。他方、第一三共<4568>、三菱地所<8802>、三井不<8801>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、武田薬<4502>、伊藤忠<8001>、東京海上<8766>、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、三井物<8031>、三菱商<8058>、JT<2914>、NTT<9432>、INPEX<1605>などが下落している。
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日経平均;62569.08;+379.43TOPIX;3987.31;+14.33
[寄り付き概況]
27日の日経平均は379.43円高の62569.08円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日26日の米国株式市場は反発。ダウ平均は146.42ドル高の52361.58ドル、ナスダックは214.04ポイント高の26169.38で取引を終了した。人工知能(AI)開発スタートアップ、アンソロピックが証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)書類を公表、期待感にハイテクセクターが相場を押し上げ、寄り付き後、上昇。先週末に対イラン攻撃も見られず原油価格が下落、長期金利も低下し、投資家心理の改善で相場は終日堅調に推移した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.82%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.82%上昇と、ダウ平均(0.28%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場で人工知能(AI)関連株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、日経平均は昨日までの3日続落で2400円あまり下落したほか、サイコロジカルラインは16.7%(2勝10敗)となっており、売り一巡感が意識され、押し目買いも入りやすかった。さらに、ここから国内3月決算企業の上期決算発表が本格化することから、好決算・好業績銘柄への関心が高まり、株価下支え要因となるとの期待感もあった。一方、中東情勢の先行き不透明感が継続し、海外市場で原油先物価格が高い水準で推移しているほか、米長期金利も底堅い動きが続いており、投資家心理を慎重にさせた。また、不正アクセスによる情報漏えいが後を絶たないことも警戒材料となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、非鉄金属、銀行業、ガラス土石製品、機械、電気機器などが値上がり率上位、不動産業、医薬品、陸運業、小売業、電気・ガス業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、イビデン<4062>、SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>、キオクシアHD<285A>、KOKUSAI<6525>、ソフトバンクG<9984>、レゾナック<4004>、フジクラ<5803>、住友電工<5802>、村田製<6981>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、JX金属<5016>、TDK<6762>、ディスコ<6146>などが上昇。他方、第一三共<4568>、三菱地所<8802>、三井不<8801>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、武田薬<4502>、伊藤忠<8001>、東京海上<8766>、トヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、三井物<8031>、三菱商<8058>、JT<2914>、NTT<9432>、INPEX<1605>などが下落している。
<CS>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は379円高でスタート、イビデンやSUMCOなどが上昇 」