[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;44837.56;−64.36
Nasdaq;21178.58;+70.27
CME225;40795;-115(大証比)

[NY市場データ]

28日のNY市場はまちまち。ダウ平均は64.36ドル安の44837.56ドル、ナスダックは70.27ポイント高の21178.59で取引を終了した。対欧通商合意を好感し、寄り付き後、上昇。加えて、対中通商協議の再開で、相場は堅調に推移した。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え長期金利が上昇、さらにトランプ大統領発言を受け露ウクライナ停戦期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテク企業決算を期待した買いが続き連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、保険が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比115円安の40795円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.57円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、日本郵政<6178>、日立製作所<6501>、ルネサス<6723>、豊田自動織機<6201>、武田薬品工業<4502>、セブン&アイ・HD<3382>などが下落し、全般売り優勢となった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 28日のNY市場はまちまち