[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;44148.56;−99.27
Nasdaq;20034.90;+347.65
CME225;40065;+655(大証比)

[NY市場データ]

11日のNY市場はまちまち。ダウ平均は99.27ドル安の44,148.56ドル、ナスダックは347.65ポイント高の20,034.90で取引を終了した。11月消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを期待した買いに、寄り付き後、上昇。ダウは利益確定売りに押され下落に転じた。ナスダックは利下げ期待を受けた買いやアルファベットなどハイテクの買いが主導し終盤にかけ上げ幅を拡大し過去最高値を更新。まちまちで終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、ヘルスケア・機器が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比655円高の40,065円。ADR市場では、対東証比較(1ドル152.41円換算)で、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、東京エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、豊田自動織機<6201>、東京海上HD<8766>、日立製作所<6501>などが上昇し、全般買い優勢となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 11日のNY市場はまちまち