[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;41250.50;+9.98
Nasdaq;17754.82;+29.05
CME225;38270;-30(大証比)

[NY市場データ]

27日のNY市場は小幅上昇。ダウ平均は9.98ドル高の41,250.50ドル、ナスダックは29.05ポイント高の17,754.82で取引を終了した。長期金利の上昇で寄り付き後、下落。その後、8月消費者信頼感指数が予想外に改善したため相場も回復した。人工知能(AI)に必要な半導体製造メーカーのエヌビディア(NVDA)の決算発表を28日に控え期待感にハイテクが上昇に転じ、相場を支援。終盤にかけてダウもかろうじてプラス圏を回復し終了した。ダウは連日で過去最高値を更新。セクター別では、消費者サービス、半導体・同製造投資が上昇した一方で、自動車・自動車部品、エネルギーが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比30円安の38,270円。ADR市場では、対東証比較(1ドル143.94円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、セブン&アイ・HD<3382>、信越化学工業<4063>、三菱UFJFG<8306>、キヤノン<7751>、東京エレク<8035>、日本電産<6594>などが下落し、全般売り優勢となった。

<ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 27日のNY市場は小幅上昇