[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;40659.76;+96.70
Nasdaq;17631.72;+37.22
CME225;37650;-440(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場は続伸。ダウ平均は96.70ドル高の40,659.76ドル、ナスダックは37.22ポイント高の17,631.72で取引を終了した。シカゴ連銀のグールズビー総裁が景気や労働市場に懸念を表明したほか、住宅着工件数が予想を下回ったため警戒感から売られ、寄り付き後、下落。その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気への懸念が緩和し、買戻しが強まり、相場は上昇に転じた。終盤にかけて、長期金利低下や根強い利下げ期待に買われ続伸し、終了。セクター別では、電気通信サービスや銀行が上昇した一方、消費者サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比440円安の37,650円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.60円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、セブン&アイ・HD<3382>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、豊田自動織機<6201>、アドバンテスト<6857>、日立製作所<
6501>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 16日のNY市場は続伸