[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;39118.86;−45.20
Nasdaq;17732.60;−126.08
CME225;39790;+170(大証比)

[NY市場データ]

28日のNY市場は反落。ダウ平均は45.20ドル安の39,118.86、ナスダック指数は126.08ポイント安の17,732.60で取引を終了した。寄り付きはまちまち。5月PCE価格指数
(コア)の鈍化を受けインフレ再加速への懸念が後退、FRBによる利下げ観測が強まり相場を支えたが、ダウは決算が失望されたスポーツ用品メーカーのナイキが重しとなり下げて始まった。6月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったことを受けて上昇。ナスダックは一時、過去最高値を付ける場面があったが、最新の経済指標を消化した後は下落に転じ、主要株式指数は小幅に下落して取引を終えた。セクター別では銀行、運輸などが上昇。耐久消費財・アパレルの下げが目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比170円高の39,790円。ADR市場では、対東証比較
(1ドル160.88円換算)で、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、みずほFG<8411>、日本電産<6594>、ディスコ<6146>などが上昇し、全般買い優勢となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 28日のNY市場は反落