[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;38989.83;−97.55
Nasdaq;16207.51;−67.43
CME225;40105;-45(大証比)

[NY市場データ]

4日のNY市場は反落。ダウ平均は97.55ドル安の38,989.83ドル、ナスダックは67.43ポイント安の16,207.51で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを急がない姿勢を受けた長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。ダウは終日軟調に推移した。ハイテクは引き続き人工知能(AI)関連の強い需要を期待した買いが支え、一時プラス圏を回復し全体相場を支援。しかし、アトランタ連銀のボスティック総裁が年2回の利下げ予想を示し慎重姿勢を再表明すると、終盤にかけ利益確定売りが強まり、再び下落し終了した。セクター別では半導体・同製造装置、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比45円安の40,105円。ADR市場では、対東証比較(1ドル150.54円換算)で、ANA<
9202>、コマツ<6301>、三井トラスト<8309>、みずほFG<8411>、住友商<8053>、野村HD<8604>、マキタ<6586>などが上昇し、全般買い優勢となった。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 4日のNY市場は反落