[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33507.50;-158.84
Nasdaq;13219.32;+18.04
CME225;31825;-195(大証比)

[NY市場データ]

29日のNY市場は下落。ダウ平均は158.84ドル安の33,507.50ドル、ナスダックは18.04ポイント高の13,219.32で取引を終了した。8月コアPCE価格指数の伸び鈍化で、金利高を警戒した売りが後退し、寄り付き後、上昇。長期金利の低下に伴い特にハイテクが上昇した。その後、月末、四半期末の調整売りに加えて、連邦予算案期限を明日に控えて下院が共和党のつなぎ予算案を否決したため政府機関閉鎖への警戒感が一段と強まったほか、自動車労働組合(UAW)ストライキ長期化を警戒した売りが強まり、下落に転じた。終盤にかけ、ダウは下落幅拡大もナスダックはかろうじてプラス圏を保ちまちまちで、終了。セクター別では耐久消費財・アパレルが上昇した一方で、エネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比195円安の31,825円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.37円換算)デンソー<6902>、鹿島<1812>、みずほFG<8411>、旭化成<3407>、SUBARU<7270>が上昇した一方で、ANA<9202>、マキタ<6586>、いすゞ<7202>、三井トラスト<8309>、AGC<5201>は下落し、全般売り優勢。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 29日のNY市場は下落