[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34288.64;-129.83
Nasdaq;;13791.66;-25.12
CME225;33120;-200(大証比)

[NY市場データ]

5日のNY市場は反落。ダウ平均は129.83ドル安の34,288.64ドル、ナスダックは25.12ポイント安の13,791.66で取引を終了した。中国財新のサービス業購買担当者景気指数
(PMI)の悪化が警戒され、売りが先行。中国政府が金属2種類の輸出規制を発表するなど、米中関係の緊張が企業業績にもたらす悪影響への懸念も売り材料となった。また、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した6月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では政策当局者のタカ派姿勢が確認され、金利先高観がくすぶるなか終日軟調に推移した。セクター別ではメディア・娯楽、公益事業が上昇した一方、素材が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比200円安の33120円。ADR市場では、対東証比較
(1ドル144.59円換算)で三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>、HOYA<7741>などが下落し、全般売り優勢だった。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 5日のNY市場は反落