[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32244.58;+382.60
Nasdaq;;11675.54;+45.03
CME225;26840;+170(大証比)

[NY市場データ]

20日のNY市場は反発。ダウ平均は382.60ドル高の32,244.58ドル、ナスダックは45.03ポイント高の11,675.54で取引を終了した。スイスの銀行、UBSが経営難のクレディ・スイスの買収に同意したため、世界金融市場の混乱の深刻化懸念が後退し、寄り付き後、上昇。今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)
が利上げを見送るとの思惑も強まり相場をさらに引き上げた。ドル安も企業の収益回復に繋がるとの見方から終日堅調に推移して終了。セクター別では保険、エネルギーが上昇した一方、ソフトウエア・サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比170円高の26840円。ADR市場では、対東証比較(1ドル131.26円換算)でファーストリテ<9983>、伊藤忠<8001>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、コマツ<6301>などが上昇し、全般はやや買い優勢となった。一方、みずほFG<8411>、野村HD<8604>などは下落した。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 20日のNY市場は反発