[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32969.23;+59.64
Nasdaq;12431.53;+50.23
CME225;28460;+140(大証比)

[NY市場データ]

24日のNY市場は上昇。ダウ平均は59.64ドル高の32969.23ドル、ナスダックは50.23ポイント高の12431.53で取引を終了した。金利高を警戒した売りが継続し、寄り付き後、下落。その後発表された7月耐久財受注統計で、コア資本財の受注や出荷が予想を上回る伸びとなったため景気減速懸念が後退し買いが再燃、下値を支えた。さらに、7月中古住宅販売成約指数も予想を上回る良好な経済指標を好感したほか、バイデン大統領が学生ローン減免を発表、消費を助けるとの期待が広がり、主要株式指数は上昇に転じ終了。セクター別では、エネルギーや消費者サービスが上昇した一方で、家庭・パーソナル用品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の28460円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>、富士通<6702>、資生堂<4911>、オムロン<6645>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル137.1円換算)で全般堅調。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 24日のNY市場は上昇