[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;36799.65;+214.59
Nasdaq;15622.72;-210.08
CME225;29270;+40(大証比)

[NY市場データ]

4日のNY市場はまちまち。ダウ平均は214.59ドル高の36799.65ドル、ナスダックは210.08ポイント安の15622.72で取引を終了した。本年のパンデミック終息に伴う強い回復を期待した景気循環株中心とした買いに寄り付き後、上昇。ISM製造業指数や雇用関連指標が予想を下回ったため失速したもののダウは終日堅調に推移し、連日で史上最高値を更新して終了した。ハイテクは長期金利の上昇を受けて売られ、ナスダック総合指数は下落。セクター別では銀行、エネルギーが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の29270円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、デンソー<6902>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>、富士通<6702>、コマツ<6301>、オムロン<6645>が堅調。半面、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、富士フイルム<4901>が冴えないなど、対東証比較(1ドル116.13円換算)高安まちまち。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 4日のNY市場はまちまち