[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;36398.21;+95.83
Nasdaq;15781.72;-89.54
CME225;28965;+25(大証比)

[NY市場データ]

28日のNY市場はまちまち。ダウ平均は95.83ドル高の36398.21ドル、ナスダックは89.54ポイント安の15781.72で取引を終了した。新型コロナのオミクロン変異株感染が急増する中、比較的重症化リスクが低いとの見方が引き続き安心感に繋がったほか、疾病対策センター(CDC)が、新型コロナウイルスに感染した無症状の国民に対する隔離推奨期間を従来の10日間から5日間に短縮したことも、景気回復への楽観的見解を支援し、寄り付き後、上昇。航空機メーカーボーイング(BA)や消費関連株の上昇がけん引しダウは終日堅調に推移。ハイテクは、利益確定売りに押され下落した。セクター別では公益事業、食・生活必需品小売りが上昇した一方、半導体・同製造装置が下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の28965円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル114.82円換算)で全般小安い。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 28日のNY市場はまちまち