[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35970.99;+216.30
Nasdaq;15630.60;+113.23
CME225;28560;+180(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は反発。ダウ平均は216.30ドル高の35,970.99ドル、ナスダックは113.23ポイント高の15,630.60で取引を終了した。良好な企業決算を好感し寄り付き後、上昇。11月消費者物価指数(CPI)が39年ぶり最大の伸びを記録したため一時下落に転じる局面もあったが、想定内で金利が低下したほか、疾病管理予防センター(CDC)が初期の調査で、オミクロン株によるワクチン接種完了者に対する影響は緩やかとの結果を発表したため上昇に転じた。引けにかけて上げ幅を拡大。セクター別では食・生活必需品小売り、ソフトウェアサービスが上昇した一方、小売りが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比180円高の28560円。ADR市場では、対東証比較(1ドル113.44円換算)でトヨタ<7203>、NTT<9432>、三菱UFJ<8306>、任天堂<7974>、東京海上HD<8766>、オリンパス<7733>などをはじめ全般買い優勢の展開。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 10日のNY市場は反発