[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35619.25;+17.27
Nasdaq;15854.76;-202.68
CME225;29675;-115(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場はまちまち。ダウ平均は17.27ドル高の35619.25ドル、ナスダックは202.68ポイント安の15854.76で取引を終了した。バイデン大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を再任したため、次期議長を巡る不透明感が払しょくし、寄り付き後上昇。ナスダック総合指数は日中取引で史上最高値を更新したが、パウエル議長や副議長に指名されたブレイナード理事が物価対応を優先する姿勢を示すと、早期の利上げ観測が重しとなり、下落に転じ終了。ダウも引けにかけて失速した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇、小売りが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円安の29675円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ホンダ<7267>、資生堂<4911>、ANA<9202>が小じっかりな半面、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、AGC<5201>が冴えないなど、対東証比較(1ドル114.87円換算)で高安まちまち。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 22日のNY市場はまちまち